肌のアンチエイジングがあるように、髪も皮膚の一部でありますから、当然アンチエイジングがあってしかるべきです。

年を重ね、老化が進んできますと、白髪、薄毛、ハゲなどの症状が表れ、アンチエイジング対策が必要になります。

その対策としては、育毛剤の使用、かつらや増毛、植毛、ヘアピースの活用、漢方の生薬など多岐に渡って考えられます。

アンチエイジングに向って積極的に取り組むことをお勧めします。

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女性ホルモンエストゲンの減少は20歳をピークに下り坂

男性と女性の薄毛の原因は大きく異なります。

女性ホルモンの分泌は、20歳代をピークに、30歳代をすぎると、徐々に減少し、45~55歳の更年期あたりから急激に下降し始めます。

こうした加齢に伴いホルモンバランスが、崩れて髪にさまざまな変化が表れて来るのが一般的と言えましょう。

その女性ホルモンでよく知られていますのが、髪の毛を保持する働きがある「エストゲン」です。

それが減少してくれば当然髪の変化が表れます。

最近の女性には、白髪、薄毛傾向が顕著になっています。

それにはいくつかの理由が考えられますが、大きく分けて、1女性の男性化、2女性の宿命、3老化(エイジング)の3つが考えられます。

女性の薄毛3大理由とは

女性の男性化

女性の男性化については、政府が推し進める女性の「社会的地位の向上」から起きたものと考えられます。

これまで日本は男性社会として、長い歴史を歩んできましたが、ここ最近の女性の社会的な地位の向上は目覚ましいものがあります。

こうした地位の向上は、社会的責任が伴い、これまで以上に新たなストレスがもたらされていると言っていいでしょう。

このストレスを受けると、男性ホルモンの分泌が盛んになりますので、その結果、薄毛、ハゲなどの男性特有の老化が、女性にも表れているようです。

女性の宿命

このようにライフスタイルの変化だけでなく、見た目には、女性の男性化現象は起きています。

女性の宿命は文字通り、女性であるがゆえに、背負わされた宿命と言うべきものです。

それは、過度なダイエットや、ヘアケアに表れているようです。

栄養のバランスが悪く、必要もない刺激を髪に与えているのです。

老化(エイジング)

老化については、女性に限らず、男性も含めて、防ぐことはできません。

ある意味、女性の髪の方が男性より、エイジングの影響を受けやすいことが考えられます。それは、女性ホルモンが髪に、強く働き掛けるためです。

男性の場合は、遺伝的要素が大きいと考えられます。

漢方生薬で内蔵の働きを改善する

植物や鉱物、動物の骨から作られました生薬の中にも、薄毛に役立てると考えられるものが数多くあります。

毛髪は体の一部、その考え方をさらに突き詰めて、漢方(中国医学)では、毛髪を内蔵、特に腎臓や肝臓とのかかわりが深いものとして捉えています。

腎臓は尿を作り、不要なものを排泄する臓器です。

その働きは、全身に影響します。

漢方では、「髪は腎の華」と言われ、腎機能の低下が脱毛や、白髪など、毛髪の衰えにも結び付くと考えられています。

また毛髪の事を「血命(けつよ)」とも呼んでいます。

つまり毛髪は血液の一部と捉えているのです。

そのため、血液の貯蔵庫であり、様々な栄養素の代謝に関わる肝臓の働きも重視されます。

漢方 発毛の仕組み

毛髪は内臓の働きを反映していると考えられています。肝臓、腎臓から頭皮への血流が発毛のエネルギーとなります。

「頭皮」は、きれいな血液が十分に流れ込むことで毛髪が育つとされています。

「血管」は体の隅々にエネルギーを運ぶ血液の通り道です。

「肝臓」は、血液を貯蔵し、栄養分を与えます。活発に働くことで、栄養に富んだ血液を供給することができます。

「腎臓」必尿器、生殖器、ホルモン、骨、骨爺などにも関連すると考えています。腎臓の働きが活発であってこそ、健康な毛髪が生まれるとの考え方です。

肝臓、腎臓、血管を鍛える生薬の種類

漢方では、体の各機能を鍛えるために、生薬を使います。

腎臓、肝臓を強化する生薬には、何首烏(カシュウ)等があり、髪に良い民間療法として利用されているようです。

その「カシュウ」は、ツルドクダミの根を乾燥させたものです。

腎臓と肝臓の働きを強化し、健康な毛髪を育てる生薬です。

セリ科「センキュウ」は、その根を湯通しして、乾燥させたもので、末梢の血管を拡張する働きがあります。

「コウブシ」は、カヤツリグサ科ハマスゲの根を乾燥させたもので、血行を促進します。

抗炎症とリラックスにハーブを活用

現在自然志向の高まりを見せているのでしょうか。

ハーブやハーブの芳香成分を利用した、アロマセラピーなどの人気が高まっています。

穏やかな薬効を持つ植物として、古来から民間療法に役立てられてきましたハーブです。最近は、ハーブを使ったヘアケア商品顎も登場してきました。

ハーブの、芳香成分がもたらす作用を利用した、アロマセラピーも人気を集めているようです。

しかしハーブやアロマの作用は穏やかですが、心身をリラックスさせる働きもあれば、興奮させる働きのもあります。

それぞれの作用を知ったうえで使うことが肝心と言えましょう。

髪に効くハーブ

髪に効くと言われていますハーブの代表的なものは

  • セージ
  • サフラワー
  • ローズマリー

セージ

女性ホルモンの、エストロゲンに似た物質を含むことから、育毛効果が大いに期待できます。

また抗菌作用もありますので安心して飲めます。

サフラワー(ベニバナ)

炎症を抑える作用や、血行を促して体を温める作用があります。

また精神的なリラックスにも役立ちます。

ローズマリー

個性的な刺激の強い香りを持ったハーブです。

頭をすっきり覚醒させる作用があります。それと同時に、血行を促す効果も期待できます。

ここにあげたのは、ハーブティーとして利用した時に、抗炎症効果や血行促進作用があるものばかりです。

シャンプー剤や育毛剤など、別の用途で使われる場合はその効果が変わってきますので注意が必要です。

育毛対策には、頭皮育毛料やサプリ・薬がある

男女とも共通の育毛対策には、頭皮を刺激することが肝心です。

頭皮の毛穴に詰まった皮脂を取り除き、育毛効果の高い頭皮料など塗れば、元気な髪を増やすことができます。

また育毛料は、頭皮の血行を促進しますので、髪を若々しい状態に保つことができます。これこそまさに、アンチエイジング効果と言えましょう。

育毛するには頭皮料、サプリ、薬などの方法があります。

効果を高めるためには併用して使うのもいいでしょう。

ただし薬だけは医師の指示に従うようにしましょう。

自分の使いやすいタイプを選んで育毛しよう

皮膚をすっきり、健康な髪を育てる育毛効果のある「頭皮料」

頭皮にすっきり感を与えながら、育毛成分を毛髪に浸透させていくタイプです。

これは医薬部外品です。

自分の目的や好みに合ったものを、セレクトすることが重要です。

以下の記事にて、様々な女性向けのものを紹介しておりますので、是非ご参考になさってください!


長期摂取で髪を育てる、育毛効果のある「サプリメント」

育毛効果のあるサプリの場合、全身の血行を改善して行くものが大半です。

即効性があるものではありませんが、気お付けなければなりませんのは、効果が現れるまで、気長に摂取することが大切です。

最低でも半年はかかるでしょう。

ホルモン抑制で髪を育てる薄毛・ハゲ治療薬(男性用)「プロペシア」

厚生労働省から初めて認可されました治療薬です。

男性ホルモンを抑制することで、薄毛、ハゲを防ぎます。

処方箋が必要なため、医師との相談が不可欠です。