脂漏性脱毛症の毛根の状態とは?症状と対策まとめ

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皮脂の過剰分泌が原因で髪の毛が抜けてしまう脂漏性脱毛症は、激しい痒みが伴うのが特徴の厄介な症状です。この症状の抜け毛の毛根を見ると、正常に抜けた髪の毛とは違う状態になっています。そこで、この違いを説明しながら改善するための対策について説明いたします。

脂漏性脱毛症とは?


(出典:http://blog.reve21.co.jp/files/b10.jpg

脂漏性脱毛症は、脂漏性皮膚炎に追随する症状で、激しい炎症により髪の毛が抜けるケースと毛根が皮脂に塞がれたことで発生するケースの2種類があります。ジヒドロテストステロンが原因のAGAとは異なり、遺伝やホルモンではなく常在細菌の異常繁殖が関係しています。このために、年齢や性別を問わず発症する可能性があります。

自分は今30歳の男性ですが、6年前から脂漏性皮膚炎で、現在までにかなり脱毛が進行してしまっています。またあまりの頭皮の痒さで、毎日のように掻きまくっていたので、さらに脱毛の進行を早めてしまいました。

ちなみにこの6年間はシャンプーを全く使わず、石鹸だけで頭を洗っておりました。脱毛箇所は、髪をセンター分けにした中央から右頭にかけてですが、普通の男性型脱毛のように形の良い禿げ方ではなく、アンバランスな箇所なので特に目立ちます。

5年前に一度だけ皮膚科にいき塗り薬をもらいましたが効果がなく、また多忙もあり脂漏性皮膚炎のことは完全放置していたら、このような取り返しの付かない状態になってしまいました。。。

引用:http://ur0.biz/AThO

このように、髪の毛がただ抜けるのではなく、ふけや痒みを伴うということが通常の脱毛症とは違う厄介なところで、早めに対処しなくてはクオリティー・オブ・ライフにも悪影響を及ぼすことになります。

脂漏性脱毛症の原因

脂漏性脱毛症は、脂漏性皮膚炎により抜け毛が増加する症状のことで、マラセチアという常在細菌が異常増殖することが原因と考えられています

このマラセチア菌は、汗や皮脂の多い環境を好むという性質を有しており、皮脂の分泌量が増加すると、それに伴い増殖します。すると、その代謝物が原因で、肌に炎症を引き起こすことになります。

ちなみに、皮脂の分泌量が増加する原因は、ストレス、ビタミンBの不足、不適当な洗顔や洗髪、生活習慣やホルモンバランスの乱れなどが考えられており、 女性にも起こりがちな疾患として知られています。

脂漏性脱毛症の治療法

脂漏性脱毛症は、脂漏性皮膚炎が原因で抜け毛が増加しているので、この症状を治すことにより髪の毛の状態も回復します。ちなみに、改善する方法はステロイドによる消炎と抗真菌薬によるマラセチアの除去が基本で、ケトコナゾールの外用薬などが処方されます。専門は皮膚科で、健康保険が適用される保険診療が基本です。

なお、脂漏性皮膚炎は慢性化しやすいので、治療をやめると再発する可能性があります。このために、長期にわたり治療薬を使用しなくてはならないケースがあるので、副作用が生じないように工夫することも留意しなくてはなりません。

脂漏性脱毛症とAGAの違い


(出典:http://hairejue-hiroshima.com/voice_data/woman/datumoushou/w3_before.jpg

男性の薄毛の大部分は、AGAという症状で、男性ホルモンの一種であるジヒドロテストステロンという物質が原因です。この症状は、遺伝的な要因が密接に関係しており、日本人男性の場合は約30%に発症します。現在では、プロペシアやザガーロという治療薬が開発されており、高確率で進行を食い止めることが可能です。

ちなみに、AGAの原因物資のジヒドロテストステロンには、皮脂の分泌を過剰化させるという作用があります。このために、脂漏性皮膚炎と類似した状況となるケースがあるのですが、しっかりと違いを見分けなくてはなりません。

何故なら治療法が違っているので、混同してしまうと治るものも治らなくなるからです。そこで、この節では脂漏性脱毛症とAGAの見分け方についてご説明します。


(出典:https://www.rs-clinic.com/images/new/img/1508_1_2-1.jpg

薄毛になる部位

中年以降の男性の薄毛の大部分は、生え際から頭頂部までの範囲に集中しています。これは、AGAの典型的な形態で、生え際が後退するタイプの薄毛はM字ハゲや剃り込みハゲ、頭頂部が薄くなるのはO字ハゲや河童ハゲと呼ばれています。

ちなみに、このように特定の範囲にのみ集中する理由は、ジヒドロテストステロンの生産に関与している還元酵素のⅡ型5αリダクターゼが、この部分の毛根内部に存在しているからです。

一方、脂漏性脱毛症の場合は、側頭部や後頭部といった部分が薄毛になるケースも起こり得ます。これは、ジヒドロテストステロンの作用により薄毛が進行するのではなく、細菌の繁殖により炎症が引き起こされていることが原因となっているからです。

20代前半の男です。一年ほど前に急に髪全体のボリュームが減り、髪全体が薄くなりました。振り返ってみれば、当時はカラーや縮毛矯正などをよく行っており、最後に縮毛矯正をかけてから、二、三ヶ月の間で急激に髪全体が薄くなりました。

当時は美容院で頭皮の赤みを指摘されましたが、たいして気にも留めずにいると急激に薄くなりました。また頭皮全体に吹き出物が大量に発生し、かさぶたを取ると、短く細い毛が付着していることもありました。

皮膚科に行くと脂漏性皮膚炎と診断され、それ専用の薬で治療を続けています。また現在はシャンプーを刺激の弱い無添加のものに変え、頭皮の炎症は治まりましたが、依然として髪の量は当時のままです。

自分の髪の状態としては、急に髪全体のボリュームが減り、現在は抜け毛の量は多くないんですが、特に側頭部と前頭部の密度が薄いです。50を過ぎた父は若干薄いですが、若いころはフサフサだったのでおそらく加齢によるものだと思います。母方の家系や祖父母に薄毛の人はいません。

AGAの可能性も疑ったんですが、上に書いたようにAGAの症状に当てはまらない点が多く、プロペシアなどは服用していません。しかし男性の薄毛のほとんどがAGAと言うこともあり、自分もAGAではないのかと不安に思ってきました。

頭頂部や前頭部だけでなく、側頭部や後頭部もスカスカでもAGAの可能性はあるんでしょうか?

引用:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1160142396

このように、脂漏性皮膚炎により後頭部や側頭部が薄毛になっている場合は、AGAではなく脂漏性脱毛症に該当するとみて間違いありません。ただし、併発している可能性もゼロではないので、疑わしい場合は皮膚科で診察を受けるのが適当です。

ちなみに、AGA治療薬のプロペシアやザガーロは、5αリダクターゼの活性阻害剤で、髪の毛や毛根に対しての直接的な効果はないので、脂漏性脱毛症に対しては有効ではありませんが、脂漏性脱毛症の治療で使用するケトコナゾール外用は、AGAに対して有効であることが確認されています。

このために、脂漏性脱毛症の治療を受けることにより、仮にAGAを発症している場合でも、改善効果を期待できます。ただし、逆の場合は無効なので、まずは脂漏性皮膚炎を改善することから始めるのが適切な行動ということになります。

毛根の状態

脂漏性脱毛症による抜け毛の毛根は、皮脂やふけの塊が付着しているケースが多いのが特徴です。これは、最初の方に述べたように、皮脂の過剰分泌による炎症やふけにより毛根が塞がれたことにより、髪の毛が抜けてしまっているからです。

一方、AGAの場合はジヒドロテストステロンの作用で毛母細胞の増殖が阻害されてしまい、ヘアサイクルが狂わされることで髪の毛は抜けるので、毛根は弱々しい状態となっています。

これは、毛包のサイズ自体も縮小されているので、細い髪の毛しか生えなくなっているということも関係しています。このために、抜け毛の毛根の状態を観察することにより、脂漏性脱毛症とAGAを見分けることが可能です。

毛根に付く角栓様物質(皮脂の塊?)で悩んでます。34歳女性です。大人になってからアトピーになり、肌荒れと共にフケが増え、 かゆくて髪を引っ張ると毛根にびっしり角栓様物質がついてきます。

抜くとかゆみがおさまるので抜くのがくせになり、円形脱毛症がどんどんひどくなって今はウィッグなしではすごせません。病院でも根本的治療はできずかゆみ止めだけ、リーブ21でも角栓様物質を取り除くのに半年と言われ、シャンプーを専用のにしても効果なし…。

生えたばかりの髪にまでびっしり付いてる位だから、どんどん生成されてるみたいで、日々かゆみとストレスと戦っています。

引用:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10103309070

このように、脂漏性脱毛症の疑いが強いにもかかわらず、間違ったアプローチを行うと症状は悪化します。精神的に追い込まれてしまったことにより、違う脱毛症を引き起こす危険すらあるからです。

なお、毛根が機能を喪失すると髪の毛は生えてこなくなるので、早い段階で適切な対処を取らなくてはなりません。ちなみに、適切な対処とは民間の育毛サロンに駆け込むのではなく、皮膚科で専門医の診察を受けるということを指しています。

まとめ


(出典:http://www7.airnet.ne.jp/bbmasaru/sirousei.ne1.jpg

なお、脂漏性皮膚炎が発症する根本的な原因は、ストレスや栄養不良、ホルモンバランスの乱れなどが考えられます。このために、ステロイドやケトコナゾールによる治療と共に、生活習慣を改善することも心掛けなくてはなりません。外部からのアプローチだけでは根本的な問題が改善されていないので、再発を繰り返し慢性化してしまう危険があります。

また、AGAと脂漏性脱毛症は途中でも述べたように、別々の症状であるがゆえに併発する可能性はゼロではありません。AGAは、生活習慣を改善しても効果はないので、進行を止めるためには内服療法が必須となります。

このために、今回ご説明したように、毛根や薄毛部位を確認しながら自分の脱毛症がどのような原因によるものかを認識したうえで、適切な対処を取る様にしましょう!

薄毛は今日も、明日も、毎日被害が拡大します・・・。
★要注目★
tnm

グズグズ悩むな!今から対策をはじめよう!

若ハゲは、確実に人生を狂わせる病気です。

筆者は高校・大学と遺伝やストレスの抜け毛に悩み続け、結局20代後半まで対策を講じることができませんでした。

AGAクリニックに通うのは平均月2万円はかかるし、恥ずかしいのでとても勇気が要ることです。。。育毛剤なら自宅で1万円もかからずに育毛体験がスタートできるのに、なぜ10年も何もできなかったのか。その間にも毛根は死んでいくのです。手遅れになるのです。

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若ハゲ・薄毛対策、手遅れ厳禁です。