円形脱毛症に、ドライアイス等の冷却療法は効くのか?

boiling dry ice with vapor

突如として髪の毛が抜けてしまう円形脱毛症は、現在でも完全に解明されていない厄介な症状です。様々な種類の治療法が考案されていますが、いずれも決定打とはならないのが現状です。そんな中で、かなり効果を見込めると考えられているのが、脱毛部を冷やし発毛を促す冷却療法という施術です。この治療法の仕組みと信頼度について、検証していくことにします。

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(出典:https://jooy.cdn-dena.com/images/352330/480779575-boiling-dry-ice-with-vapor-gettyimages.jpg/normal?1473240070

円形脱毛症の概要

円形脱毛症は、身体の防御機能が毛根部分の自己抗原を誤って攻撃してしまう自己免疫疾患で、10円ハゲとも呼ばれている症状です。全体の60%は自然に治るのですが、髪の毛のみならず体毛が全て抜けてしまうという深刻な状態に発展するケースもあります。

私は19歳から円形脱毛症にたり30歳の今でもなってます。2年前までは頭のみでしたが、一昨年から眉毛も抜けてしまいました。頭は大体、半年で生えてきますのであまり眉毛も気にせず自然に治るのを待っていましたが、もう1年半以上経っても生えてきません。

引用:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14160023184

4年位前から円形脱毛症になり頭部に20箇所以上の円形ができていて、 それは3年程かけて半分以下という所まで治ったのですが…去年の6月に再び再発。今回は2ヶ月間で脱毛が急ピッチに進み、8月にはとうとう全身の毛が抜け落ちる悪性の円形脱毛症(汎発性脱毛症)になってしまいました…。近所の皮膚科や大学病院を何件も回り、一般的なグリチロン・セファランチンの服用に加えてステロイド剤服用や強力なステロイドの塗り薬を続けましたが治る兆しはなく、汎発性脱毛症の治療で一番有名だと聞いて順天堂大学病院にも行きました。しかしそこで妊娠が発覚し治療を休まざるを得なくなり、今まで中断していました。無事お産が終わったのでそろそろ治療に戻ろうかと思うのですが…これまで脱毛症が完治した事はなく、今となっては頭髪全部・眉毛・まつ毛・わき毛・鼻毛・陰毛・手足の毛と全てが抜け落ちて宇宙人のような見た目になってしまっているのでこのまま治らなかったら…と不安で仕方ありません(泣)

引用:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1462855819
中年以降の男性に多く見られるAGAとは異なり、円形脱毛症は老若男女問わず発症するのが特徴です。また、若いからといって直りが早いというわけではなく、何十年も苦しまなくてはならないというケースも起こり得ます。ちなみに、発症頻度は人口の0.1~0.2%程度です。

なお、以前は精神的なストレスによる症状と言われていたのですが、現在ではアレルギーやウィルス、肉体的なストレスなどが原因という考え方が主流となっています。これは、精神的なストレスを受けるとは考えにくい乳幼児にも発症するケースがあるからです。ただし、完全に原因を特定するまでには至っていません。

このために、原因を突き止めて根本的に改善する標準治療は確立されておらず、個別の症状に合わせての対処療法が行われています。


(出典:http://clinic.e-kuchikomi.info/theme/clinic/img/guide/aga/guide_aga_img_Alopecia_areata01.png

円形脱毛症の治療

髪の毛は、漢方で血餘(けつよ)と呼ばれているように、エネルギーの余りの部分により構成されているので、全て抜けてしまったとしても寿命が縮むということはありません。このために、AGAなど脱毛症の治療は美容目的と認識されており、健康保険が適用されない自由診療に分類されています。

これに対して、円形脱毛症の場合は、他の病気の二次作用で発症するケースがあるということで疾患として認められており、健康保険が適用されます。専門は皮膚科ですが、一部の大学病院でも専用外来を設置しており、幅広い選択肢が用意されています。

なお、具体的な治療の内容は、ステロイド局所注射、局所免疫療法、ステロイドパルス療法、セファランチン内服などがあります。ちなみに、日本皮膚科学会が作成した円形脱毛症診療ガイドラインでは、単発型や多発型の比較的軽度の成人症例にはステロイド局所注射、多発型や全頭型など難治性の症状には局所免疫療法を用いるべき治療法として推奨していますが、あくまでも一応の目安であり、現場では違う施術を選択するケースも少なくはありません。


(出典:http://sd-beaute.angfa-store.jp/column/wp-content/uploads/2016/08/d8a0693392bdf23198b92846d4881aaf_s-450×300.jpg

円形脱毛症の冷却療法とは?

円形脱毛症の冷却療法は、マイナス196℃の液体窒素やドライアイスで脱毛部位に刺激を加えることにより、発毛を促すという内容の治療法です。具体的には、頭皮に軽い凍傷を負わせることにより、免疫機能をそちらに集中させて脱毛を治すという仕組みです。

ちなみに、冷却療法の発毛促進効果を評価するランダム化比較試験は実施されていませんが、1編の非ランダム化比較試験と3編の症例集積研究によるデータが存在しています。これらでは、脱毛範囲が縮小することを示唆する弱い根拠が見出されているので、円形脱毛症診療ガイドラインでは、単発型及び多発型の症例に対して併用療法の一種として行っても良いと評価しています。

ただし、発毛効果については低い水準の根拠しか存在していないうえに、治療自体の有益性についても十分には実証されていません。このために、ステロイド局所注射や局所免疫療法と比較すると低い評価にとどまっています。


(出典:http://www.datumousyou.com/j/ad131.jpg

冷却療法のメリット

冷却療法は、科学的根拠が乏しい一方で、簡単に実施できるうえに副作用が少ないというメリットがあります。これが、他の治療との併用が推奨されている理由で、安全性が高いという点が魅力です。

なお、短期間での効果が認められる半面、12か月~15か月以降は頭打ちとなるケースが多いので、この辺りが他の治療法に変換する時期と考えられています。


(出典:http://aga-guidebook.com/wp-content/uploads/2016/09/0926usen05icat-304×202.jpg

冷却療法のデメリット

冷却療法は、基本的には安全性が高い治療法ですが、皮膚に刺激を与えるので異常が生じるケースもあります。

円形脱毛症の治療中です。火曜日に冷却した気体を吹き付ける治療を受け、今朝部位が軽いやけどになっているのに気づきました。

引用:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1494788169
このような状況になると続けて治療が出来なくなるので、十分な効果を期待することが出来ません。このために、皮膚が弱いタイプの人には向いていない治療法ということになります。


(出典:http://www.fromshibuya.com/img/097445.jpg

冷却療法が向いている人と向いていない人

円形脱毛症の治療は、状況に合わせて適切な方法を選択されており、冷却療法も例外ではありません。この節では、向いている人と向いていない人について、説明していくことにします。

向いている人

冷却療法がオススメできるのは、単独の脱毛班ができる単発型と複数の脱毛班ができる多発型の症例に対してで、これ以上重度な場合は適当ではありません。ちなみに、比ランダム化比較試験では、全頭型と汎発型にも63.6%の割合で発毛率が確認されていますが、単発型と多発型は100%なので、かなり見劣りすることになります。

また、頭皮の状態が良好であることも条件で、強い疼痛や水疱形成を生じないレベルで実施することが推奨されています。
・単発型か多発型
・頭皮が丈夫

向いていない人

一方、冷却療法が向いていないのは、難治症と呼ばれている重度な症状で、これらに対しては適応外と認識されます。また、皮膚が極端にデリケートなタイプは、冷却療法により生じる凍傷の痛みに耐えられないので、治療を継続することが困難となります。このような場合は、別の治療法を選択するのが適当です。
・難治症
・皮膚がデリケートなタイプ
・子供

冷却療法以外の治療法

冷却療法が向いていない場合や実施しても効果を体感できなかった場合は、他の治療法を選択しなくてはなりません。この節では、それらの内容についてご紹介します。

ステロイド局所注射

ステロイド局所注射は、冷却療法を実施しても良いとされている単発型や多発型の成人症例の第一選択肢に位置付けられている治療法です。これは、3件の非ランダム化比較試験より、プラセボと比較して発毛の評価指標が改善することを示す信頼性の高い根拠が見出されているからです。

なお、ステロイド局所注射を実施した部位には皮膚萎縮が報告されており、十分な注意が必要です。また、脱毛が広範囲に及ぶ場合にはかなりの回数と総量を必要とするので、他の治療法を検討するのが適当です。さらに、小児に関しては長期経過をみた症例が少なく、危険性と有益性を比べることが出来ないので、行わないようにするのが一般的です。


(出典:http://image.healthil.jp/item/image/normal/282466.jpg?time=

局所免疫療法

局所免疫療法は、冷却療法の適用外となる全頭型や汎発型の第一選択肢と位置づけられている治療法で、意図的にかぶれを発生させることにより、免疫機能を他の部位に集中させることでCD8陽性Tリンパ球の誤作動を改善するという内容です。このために、基本的な仕組みは冷却療法とよく似ており、副作用の危険が少ないということも共通しています。

ただし、こちらの治療法では、7編の症例集積研究と2編の症例対象研究により、脱毛範囲が縮小することを示す信頼性の高い根拠が確認されています。このために、円形脱毛症の診療ガイドラインでの推奨度も高くなっています。ちなみに、実際に体験した人の感想は次のような内容です。

病院によって違うのかもしれないけど多発でひどくなると免疫治療が効果あると思います人によると思うんですが私は二ヶ月ぐらいで生えてきました今治療五ヶ月めなんですがほとんど円形箇所がなくなりました。今は月一で病院に治療に行ってます。あと再発しないために体に免疫力をつけるようにしてます。

引用:http://enkeidatsumou.progoo.com/bbs/enkeidatsumou_topic_pr_871.html
このように、短期間で顕著な効果を発揮するケースも報告されており、重度な症状に悩んでいる人にオススメできます。


(出典:http://www.okumura-cl.com/images/sadbe/sadbe-img.png

まとめ

円形脱毛症は、若い女性でも短期間でツルッパゲになってしまうケースもあり、間違ったアプローチは非常に危険です。このために、出来るだけ早い段階で皮膚科で診察を受けるのが適当で、根拠のない自己判断は慎まなくてはなりません。

今回紹介した冷却療法も、完全無欠の治療法というわけではなく、軽度な症状に対しての併用療法として行っても良いという位置づけに過ぎません。安全性が高いという点は魅力ですが、過剰な期待を寄せるのは禁物です。他の治療法も含めて正確な知識に基づき、真摯に症状に向き合うようにしましょう。

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tnm

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筆者は高校・大学と遺伝やストレスの抜け毛に悩み続け、結局20代後半まで対策を講じることができませんでした。

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