汎発性脱毛症の症状と原因まとめ【完治は可能…?】

病院での薄毛治療が本格的に開始されているように、頭髪についての研究が進められた結果、ハゲてしまう前に食い止めることが可能となっています。特に、中年男性の30%が悩んでいるAGAという症状に対しては、かなり期待できる状況です。

ただし、抜け毛の原因や発毛のプロセスなどが完全に解明されたわけではないので、全ての脱毛症を治せるという状態には未だに至っていません。その中でも特に難しいと考えられているのが、これから紹介する汎発性脱毛症です。

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(出典:http://livedoor.blogimg.jp/aaaaazuki21/imgs/8/7/87761a49.jpg

汎発性脱毛症とは?

汎発性脱毛症(はんぱつせいだつもうしょう)は、悪性円形脱毛症とも呼ばれている症状で、髪の毛だけではなく、眉毛やまつ毛など体毛全体に及ぶのが特徴です。10円ハゲと呼ばれる単発型の円形脱毛症からスタートしたのちに、複数の脱毛班が重なる様に全身へと広がっていきます。

なお、単発型の円形脱毛症の80%は1年未満で改善するのですが、汎発性脱毛症に発展するものは自然に治るということはありません。しかも、これらを初期の段階で見分けるのは困難であり、治療を難しくさせている理由となっています。

また、通常の脱毛症のように性ホルモンが関係している症状ではないので、男女の発症率に大きな違いはありません。さらに、子供にも発症しており、老若男女問わず無関係というわけにはいきません。


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汎発性脱毛症の原因

円形脱毛症の多くは、ストレスが原因で発症すると考えられていますが、汎発性脱毛症の場合は明確に特定されていません。自己免疫反応によって引き起こされる自己免疫疾患によるものという説が有力視されていますが、アトピー性皮膚炎との合併や末梢神経障害、甲状腺疾患や遺伝なども候補に挙げられています。

ちなみに自己免疫疾患とは、防御機能が何らかの原因により誤作動を起こして、自分自身を攻撃してしまう症状のことです。汎発性脱毛症においては、Tリンパ球という免疫細胞から毛根組織が外敵と誤認されることが直接的な原因とみられています。しかし、なぜ誤認するのかについては残念ながらわかっていません。


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汎発性脱毛症の治療法

原因が明確でないうえに単発型の円形脱毛症との見分けがつきにくいということから、汎発性脱毛症を改善させることは非常に困難です。標準治療は未だに確立されておらず、自然に治るということもありません。ただし、治癒したケースも報告されているので、全く光が見えないというわけではありません。

これは、毛根組織のもとになる幹細胞までは破壊されることがないので、頭髪が再生する可能性は常に残されているからです。このために、Tリンパ球による毛根組織への攻撃がなくなれば、再び頭髪は元の状態に回復するということになります。それでは、実際にどのような方法を用いて治療しているのかについて見ていくことにしましょう。

汎発性脱毛症の治療法1.ステロイド療法


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重度の汎発性脱毛症であっても大幅な改善が見込めるのが、内服ステロイド剤の投与です。これは、頭皮内で生じている炎症を鎮静化する作用によるものと推測されています。ちなみに、外用ステロイドは軽度な単発型に対しては有効ですが、汎発性脱毛症に対しては適当ではないようです。

なお、内服よりもさらに強力な作用を期待できるのがステロイドパルス療法です。これは、内服薬の10倍から20倍のステロイドを点滴により注入するという内容です。この方法は局所的に作用するのではなく、全身に効果がいきわたります。特に、進行期の症状に対して有効と考えられています。

汎発性脱毛症の治療法2.局所免疫療法


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局所免疫療法は、円形脱毛症の根本的な原因とみられる自己免疫疾患に対してアプローチする治療法で、毛根組織を攻撃しているTリンパ球の侵入を防ぐという内容です。具体的には、SADBEというかぶれを引き起こす試薬を脱毛部位に塗布し、別のリンパ球を誘導します。これにより、このリンパ球がTリンパ球に対してのブロッカーとなるので、毛根組織への攻撃がやむことになり、中断していた頭髪の成長が再開されるという仕組みです。

この局所免疫療法は、円形脱毛症全般に対しての有効率が60%から90%と推定されており、全頭型や汎発性脱毛症などの難しい症状に対しては、特に第一選択肢として強く推奨されています。ちなみに、副作用として報告されているのは、全身性接触皮膚炎や機械性蕁麻疹、局所のリンパ節腫脹などです。

汎発性脱毛症の治療法3.PUVA療法


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PUVA療法は、ソラレンという薬剤を服用した後に、脱毛している部位に長波長紫外線を照射することにより、免疫異常を抑制するという治療法です。このPUVA療法は、通常の円形脱毛症に対しては発毛促進効果を確認できるエビデンスはありませんが、汎発性脱毛症などの難しい症状に関しては、相反する結果が報告されています。

このために、局所免疫療法で状況が改善されない場合は、PUVA療法が次の選択肢として推奨されています。ちなみに、皮膚科学の社団法人日本皮膚科学会が作成した円形脱毛症診療ガイドラインでは、PUVA療法は成人症例に限り行っても良いという意味のC1という推奨度に分類されています。

汎発性脱毛症との付き合い方

汎発性脱毛症は、難治性(簡単には治らないという意味)の円形脱毛症に分類されており、焦っても上手くいくことはありません。ストレスをため込むと悪化する危険があるので、上手に付き合っていく必要があります。そこで、今節ではどのようにして向き合えば良いのかについて考えていくことにします。

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汎発性脱毛症との付き合い方1.治療の受け方

頭髪は、頭部を保護するために生えていると考えられていますが、生命に対して直接関与しているわけではありません。このために、AGA(男性型脱毛症)などの薄毛治療は全て美容目的の治療として取り扱われており、健康保険が適用されない自由診療に分類されています。これは、仮に全ての頭髪がなくなったとしても、寿命が縮まるということはないからです。

この点に関しては円形脱毛症も同じで、難治性に分類されている症状でも健康状態に悪影響が及ぶことはありません。例えば、北海道日本ハムファイターズなどに所属していた元プロ野球選手の森本稀哲氏は、汎発性脱毛症を発症したのは小学生の時と報道されています。これは、その後の身体的な成長に対して、汎発性脱毛症がそれほど影響していないということが証明されています。

ただし一方で、円形脱毛症の場合は、体内で何らかの異常が生じていることが原因と考えらているので、他の症状とは異なり明確に疾患として取り扱われています。このために、健康保険が適用される治療法もいくつか用意されており、長期間取り組むことが可能です。

また、AGAなどの薄毛治療は美容クリニックなどが中心ですが、円形脱毛症の場合は大学病院に専門外来が用意されており、かなりハイレベルな治療を受けることが出来ます。このために、納得のいくクリニック選びが可能であり、どの様な内容の治療を受けたいのかを明確にしておくことが重要なポイントです。

特に、順天堂大学医学部附属順天堂医院などの一部の大学病院では入院治療も実施しており、何年も続くような重度の汎発性脱毛症であっても1か月程度で良好な結果を得ているケースが多く見られています。

汎発性脱毛症との付き合い方2.普段の過ごし方


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頭髪がない状態で日常生活を過ごさなくてはならないということは、想像している以上に精神的なダメージを受けてしまいます。それが、ストレスになってしまうと症状がさらに悪化してしまうかもしれません。

このために、汎発性脱毛症や全頭型脱毛症の人には、医療用のウィッグの利用が推奨されています。これにより、クオリティーオブライフを向上させる効果が得られると共に、紫外線などの外部からのダメージの防御にもなります。汎発性脱毛症に対しての直接的な作用はないかもしれませんが、人生の質を高めるという点で有効です。

まとめ

これまで紹介してきたように、汎発性脱毛症は非常に厄介な症状です。ただし、不治の病というわけではなく、治癒したという報告も徐々に増加しています。ちなみに、途中で紹介した元プロ野球選手の森本稀哲氏は、現在ではほぼ克服したと伝えられています。ヘアスタイルは相変わらずのスキンヘッドですが、これは同じ病気で苦しんでいる人の支えとなるという思いからだそうです。

さらに、新しい治療法も開発されています。まずは、こちらをご覧ください。


(出典:http://kenko100.jp/images/assets/2014/06/140624_alopecia.jpg
これは、汎発性脱毛症に悩んでいる25歳の患者にリウマチの薬を投与したところ、顕著な発毛を実現したというものです。2,014年にアメリカで行われた治療であり、日本のメディアでも取り上げられていました。さらに詳しい説明は次の通りです。

男性に、ゼルヤンツを1日10ミリグラム(日本の関節リウマチ治療と同量)を服用させた結果、2カ月後に乾癬の症状が改善し、それと同時に頭髪や眉毛、まつげなどの発毛が確認された。

その後、1日15ミリグラムに増やして治療を続けたところ、頭髪全体、眉毛、まつげ、脇毛、陰毛が十分に生え、8カ月後には完全な発毛が得られた。この時点で、男性に副作用や異常は認められなかったという。なお、乾癬の改善度は軽かったと報告されている。

引用:http://kenko100.jp/articles/140624003018/#gsc.tab=0URL
ちなみに、この治療で利用したリウマチの薬は、ゼルヤンツという免疫抑制薬です。この薬は、日本でも2,013年に関節リウマチ治療薬として厚生労働省に承認されています。今後の研究によっては、汎発性脱毛症の治療薬として利用されるかもしれません。副作用の危険が少なくないという点が気がかりですが、補って余りある魅力を感じられます。特に、現在悩んでいる人にとっては、グッドニュースではないでしょうか。

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tnm

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